キン肉マン 友情の40周年展 行ってきた
名古屋パルコで開催中の
キン肉マン 友情の40周年展に行ってきました。
こないだ29周年だったのにいつの間にそんなに月日が流れたんや・・・
撮影OKなのは入口と出口付近のみでして、メイン展示のゆでたまご先生の原画は撮影不可でした。
キン肉マン初期って絵が下手だと言われていますけれども、生原稿を見るとむしろ上手いと感じる不思議。絵にパワーがあるというか、凄い魅力的な絵です。
今現在の画力は凄まじいものがあるので、悪魔将軍の神威の断頭台の原画はとてつもなく綺麗でした。圧巻です。
では撮影した写真がコチラ。
入口には正義超人と悪魔超人、悪魔六騎士がお出迎え。
ペンタゴンめっちゃいい位置ですな(・ω・)
ジャンプの表紙も。
右上の緑顔のキン肉マンは、当時ジャンプの表紙イラストは作者ではなく、専属の方が描かれていた為、カラー発注がうまくいっていなかったんでしょう。
しかし何を思って緑にしたのか・・・
そして突然現れる悪魔六騎士サンシャインの手形。
キン肉マンⅡ世でサンシャインが串カツとキャベツを交互に食べると胸やけしないんだぜ~とキン肉万太郎に教えた店のモデルとなったお店に飾られていたそうです。
サンシャイン全身角ばってるのに手だけまるっと人間なんですよね。意外。
そして進むと見えますは超人プロレスのリングがッ!!
その後ろには等身大の正義超人たちがッ!!
スグルは筋線維がみえるぐらいのバキバキの絞りです。ウエストも太いのでビルダー体型ですね。カッコイイ!
テリーは絞りはイマイチ。肉が乗ったザ・レスラーって感じです。
額に米の字が小さすぎやしないか。
ロビンはとにかくデカイ!217cmと正義超人としてはかなり大柄です。
スグルが185cm、テリーが190cmですが、ちょっとデカく作り過ぎだろう。
肩幅も広く、逆三角のアウトラインですので、フィジーク体型。ただ、上腕三頭筋の内側頭が弱い為、上腕がやや細く見えがちです。私も減量した時ここがゴソっと抉られるように細くなりました。このロビンは減量末期なのかもしれませんね(^_^)
ウォーズマンもデカイ。小顔すぎてさらに際立ちます。広背筋の広がりが凄い。
そしてまさかのスカイマンのマスク。
キン肉ハウスも再現されていましたよ。
と、終始興奮しっぱなしの展示でした。
12/8まで名古屋パルコで開催中ですので、お近くの方は是非。
物販コーナーは無料で入れます。1体1万超えのフィギュアがずらーっと並んでいたのですが、宝くじ当たったら全種類揃えたいですわ・・・
ロビンと悪魔将軍の兜も売ってましたよ。こちらは10万以上・・・もし自分のジムをオープンしたらショーケースに飾りたいですね。
HG 映画ドラゴンボール超 エネミーセット フリーザ様
今日はプレミアムバンダイ限定商品
HG映画ドラゴンボール超エネミーセットよりフリーザ様をレビューしたいと思います。
映画「ドラゴンボール超 ブロリー」のキャラデザで鳥山先生が書き下ろした物を立体化しております。
悟空対フリーザ様の「たのしかったよ・・・・・・こんなに 運動をしたのは ほんとうに ひさしぶりだった・・・」のコマと同じポーズですね。
4方向からも見ていきましょう。
等身といい筋量といい、非常にバランスの取れたフリーザ様最終形態となっておりますね。
ナメック星での戦いの頃のフリーザ様は頭がやや面長なのですが、超になってからは丸顔さんです。その特徴を活かし、今風の顔立ちとなっています。
2007年に発売されたHG14完全消滅!セルゲーム終了編に登場した同じポーズのフリーザ様と比べてみましょう。
大胸筋の発達が著しいですね。大腿四頭筋のカットもより強調されています。
筋量が増えただけでなく、体脂肪率も下がった模様。さすがです。
造形はさすがに今回の物が上回りますが、紫部分のクリアパーツはHG14の方が綺麗ですね。
最近ジムネコさん描いてないのでさすがに次回は描こう・・・
HGドラゴンボール超04レビュー
ものすごく久々の更新です。
先月はメンズフィジークの大会に出たりでとてもブログを更新している余裕がありませんでした。
フィジークの模様はまた後日アップします。
あ、予選落ちでしたよ^_^
さあ、待ちに待ったHGの新作です。
今回は始動!ドラゴンボールGT編という事で、サイヤ人編の悟空とベジータにプラスして、超サイヤ人4ゴジータと超ベビーがラインナップされております。
GTは鳥山先生がチビ悟空、トランクス、パンちゃんのキャラデザとイメージイラストをしたためたぐらいで、ストーリーや他のキャラデザにノータッチな為全く興味がありません。
今回もGT2体は買ってません。完全スルーです。
では悟空とベジータのレビューいってみまっする!
悟空は界王拳バージョンです。
道着の破れ的に3倍界王拳でしょうか。其之231 レッドゾーンの闘い!の扉絵のポーズによく似てます。
顔付きといい三角筋の隆起といい、この頃の悟空の特徴をよく捉えつつも、古臭くならないようにしてます。前回のHG03までと比べると造形が雲泥の差です。
ベジータもよく出来てます。
背面の戦闘ジャケットの塗装省略も無く、こちらも造形、塗装共にハイクオリティ。
ただですね、これは超のHG全般に言える事なんですが、 原作内に無いポーズなんですよ。
悟空の界王拳もどうせなら扉絵を完全再現しろと。
ベジータもなんだこの指差し確認は。キュイを殺した「汚ねえ花火だ」に似てますが、ジャケットや表情、角度など全く違いますからね。
過去のHGは原作のポーズを再現してくれてました。フィギュアを見るとそのコマが浮かんでくるんですね。出来が良くなってもよくわからんポーズをされては困るわい。
そういうのは一番くじやプライズでやってくれい。
しかし、この造形レベルを300円は素晴らしいの一言。
一体1500円ぐらいになるプレミアムバンダイのHGの酷さが際立ちます。
次回はそのプレミアムバンダイのHGエネミーセットよりフリーザ様を紹介します。
パラガスやブロリーの出来は良くなかったので、スルーしてましたがフリーザ様は流石の出来。
ぜってえ見てくれよな!
天気の子を観てきた件【ネタバレあり】
先週、新海誠監督の「天気の子」を観てきました。
前作「君の名は。」は劇場に4回足を運ぶぐらいハマりましたが、今回はどうでしょうか・・・?
結論からいくと「君の名は。」のように感動はしませんが、傑作である事は間違いないかと思います。
「君の名は。」では東京は三葉ちゃんの憧れの街という事でキラキラとした光に溢れた「おしゃれな美しい街」という表現がされていたと思います。
それに対し「天気の子」では東京に住む人からの視点でリアルな東京が描かれていました。
バニラの街宣車やドンキの看板、風俗街などを雨の中で描く事でより一層鬱蒼とした雰囲気が醸し出されていました。
島から家出してきた帆高少年の「東京への憧れ」というものが陽菜さんに出会うまで地に落ちているのが印象的です。
「君の名は。」で三葉ちゃんが瀧くんの身体を使い、憧れの街東京をエンジョイしていたのとはえらい違いです。
帆高少年が陽菜さんと天気を届ける仕事を始め、徐々に画面は明るさと色を取り戻していきます。
そんな中ある依頼者と出会うのですが・・・
そこに登場したのはまさかのあの人でした・・・ッ!
この後姿・・・ッ!
そしてこの声・・・ッ!!
そう、君の名前は・・・
前作主人公出ましたコレ。
パッと見で瀧くんと認識させる為か、ポロシャツの襟のラインが瀧くんの高校の夏の制服の袖やネクタイの色と同じという配慮。
ゲームでもアニメでも前作の主人公が出てくると超興奮しますよね。
帆高少年には悪いですが、カッコよさが段違い。
やっぱ瀧くんはイケメンやで。
その後帆高少年が指輪を買う店の店員が三葉ちゃんだったりとこの前作主人公2人に関しては誰もが分かるようになってましたが、テッシーとサヤちんや四葉の登場シーンはさっぱり分かりませんでした。
しかし前情報なしで観たのは大成功でした。
「君の名は。」ファンは是非とも観るべき映画。
そして、本田翼は思ったより悪くないですよ。
予告にあのシーンを使ったのは悪意しかない。
VSドラゴンボール11 レビュー
ようやく買いました。
VSドラゴンボール11。
といっても悟空と悟飯の2種だけです。
他の2つは原作には無いキャラクターなんで興味が無い。もっと他に出すべきキャラいるでしょうに。
まずは親子かめはめ波から。
悟空の高さが足りないのと、悟飯ちゃんの腕がやや上方へ向いているので原作再現しようとすると悟空に台をかましてやる必要があります。
次は悟飯ちゃんを四方向から。
胴着は塗りでグラデがかかってます。
かめかは波の光が反射しやや白くなってて綺麗ですね。
ダメージ表現はありませんが、表情は非常にうまく作られています。かなり似てる。
髪の毛はクリア素材です。超サイヤ人を表現するにはこのクリア髪が最適ではなかろうかと思う。
悟空さも四方向から。
胴着は悟飯ちゃんと違い成形色です。写真だと分かりにくいですが、成形色なのにグラデがかかってます。謎の技術。これは凄い。
右足を前に出してますが、原作だとこうではないんだよなあ・・・ワイドスクワットのように両足を横に開いているのが正解。ここは残念。
2007年に発売されたドラゴンボールZ HG14~完全消滅!セルゲーム終了編~の親子かめはめ波と比較。
悟飯ちゃんは今回のVSの方が。悟空さはHGの方が好みですね。
肌の汚し塗装とか色黒な感じは好みですが、如何せん髪がバナナなのでね・・・
このクリア悟空は超サイヤ人バージョンとハーフアソートでした。
原作再現的にはこっちの方が良き。
という訳でVSドラゴンボール11のレビューでした!
GO!GO!海洋堂展に行ってきた
名古屋パルコで絶賛開催中のGO!GO!海洋堂展に行ってきました。
海洋堂と言えば2000年代初頭にチョコエッグなどの食玩で一気にその名を世間に広めたフィギュア界の重鎮。日本のボディビル界に例えるなら田代誠さんでしょうか。
今年が設立55周年という事でGO!GO!という事ですな。
受付担当がクソオブクソでしたが、展示内容はとてもファビュラスなものでしたよ。
公式設定では185cmですが、ちょっと小さいです。ここは忠実に再現して欲しかった。
入口入ってすぐに北斗四兄弟の胸像があるのですが、これが恐ろしく出来が良かった。
ミニサイズの物も販売されていたみたいですが、こっちはかなりデカく、血管の浮き出具合まで細かく作られております。
2006年の商品ですが、この辺りの商品は正直今より出来が良い物が多い印象です。造形自体のレベルは今の方が高い筈ですが、中国のオバちゃんの人件費の高騰によりここ数年の塗装レベルが極端に下がっています。
ガチャガチャとかだと背面塗装が省略されたりとか肌が塗装でなく成形色になってたりとかね。
怪獣系はジオラマとセットにするとまぁ~映える!
ガラモンの出来が良すぎますね。塗装も素晴らしい。あたしンちのお母さんに似てるな。
私も持ってますが、よつばと!の「リボルテックよつば」と「風香と恵那」をジオラマに。このよつばを超えるよつばは無いと言い切れる出来です。
等身大ダンボーとよつば。
ダンボーいっぱい。
最初に発売されたリボルテックダンボーしか持っていませんがこんなに発売されてたんですね。
ダンボーのバリエーションはもういいのでいい加減よつばと!のコミックス出してくれませんか・・・あずまきよひこ先生・・・
カピバラさんや
ねこあつめといったカワイイ系も多数ありーの。
そして締めに鎮座するのは
これは途轍もないクオリティでした。
キモイが褒め言葉に感じるぐらいキモイ。でもカッコイイ。
前傾姿勢からも尻尾の重量感が伝わってきますね。
あと特筆すべきは至る所に海洋堂専務のフィギュアが飾ってました。
ミニフィギュアもあればこういったリアルな物も。これ専務の乳首の透け具合も忠実に再現しとりゃせんか?
と大量の写真をアップしましたが、実際は写真に納まりきらないレベルで商品が並んでいます。800円とこの展示レベルにしては激安ですので、ぜひとも足を運ぶ事をオススメします。7/19からは池袋パルコで、9/13からは札幌パルコでも開催されます。
ただ、冒頭でも触れた通り、受付がひどい。
主催するテレビ愛知ホームページにパルコカード掲示で100円引きと記載されていたので掲示した所
受付「割引できません。割引はパルコのアプリ掲示のみです」
私「ホームページに記載ありましたが・・・」
受付「ホームページが間違えてるんです」
普通誤情報載せてしまったんなら申し訳ありません、webの記載を間違えてしまいまして・・・誠に申し訳ありませんがご了承ください」
って謝罪すべきでしょうに。或いは入口近辺に掲示すべきでしょう。
一切謝罪の言葉ナシ!どころか堂々と言い放つ始末。
展示観覧終了後に物販コーナーに寄った際も同じ女性店員がずーーーーーーーーっと隣の店員に大声で無駄話をし続ける有様。話しかけられてる方はこっちに気付いて軽い相槌しか打ってませんでしたけども。
いやあ久々に酷い接客を見た。
展示内容が良かっただけに尚の事際立ちました。
その後立ち寄ったパルコの水着売り場のお姉さんの接客技術は素晴らしかったのが幸い。